二重まぶたになりたい

ぱっちりとした二重まぶたの大きな瞳は、多くの方にとって憧れの対象ではないでしょうか？
日本人は、欧米人と比べて一重まぶたの方の割合が多く、男女とも７割程度を占めると言われています。
また日本人はまぶたの皮膚が厚く、二重まぶたになりにくい体質とも言われています。

堺市の橋本形成外科・美容皮膚科では、「二重になりたい」という患者様のご希望を叶えるために、二重まぶたの手術を日帰りで行っております。

二重まぶたの仕組み

眼球は瞼板という軟骨の奥にあり、瞼板に付いている眼瞼挙筋がまぶたを挙上させる働きをしています。
このまぶたを挙上させる筋肉が瞼板の付近で挙筋腱膜となり枝分かれして、上まぶたの皮膚にも付いていると、瞼板と上瞼皮膚の2箇所でまぶたを挙上させることになるので、二重まぶたの状態になります。
一重まぶたの場合は挙筋腱膜が枝分かれしておらず、瞼板のみによってまぶたを挙上させるので、二重とは異なる動きとなります。

こんなことでお悩みの方におすすめです

• 二重まぶたの目になりたい
• 目をぱっちりと大きく、魅力的にしたい
• まぶたのたるみをなくしたい
• 眠そうに見える目や、目つきが悪いと言われる目の印象を変えたい
• 左右の二重の幅を均等にしたい

など

二重まぶたの種類

末広型の二重

末広型というのは、目頭の部分の二重のラインが蒙古ひだ（目頭に被っている皮膚の部分）の中に入り込んでおり、目尻に向かうにつれて二重の幅が広くなるタイプを言います。
一般に日本人に多いタイプと言われていて、日本人の顔になじみやすいタイプと言えます。

幅の広い平行型二重

二重の幅が目頭の蒙古ひだから目尻にかけて平行するように広く、欧米人の方に多くみられるようなぱっちりとした目元になるタイプです。

幅の狭い平行型二重

幅の広い平行型二重のラインの幅を狭めた感じのタイプで、不自然な感じがなく、目の大きさがほどよく感じられる二重になります。
患者様の目の形によっては、目頭切開が必要な場合もあります。

二重まぶたの手術

埋没法

メスによる切開を必要としない手術方法で、極細の針糸を使用して手術を行います。
目の腫れを少なくすることができる方法です。
瞼板法という方法と、挙筋法という方法の2種類があります。

瞼板法

瞼板法とは、まぶたの裏側にある瞼板とまぶたの皮膚を極細の糸で結ぶことにより、二重まぶたを作る手術方法です。
患者様のご希望に沿った二重幅が作りやすい方法と言えます。

挙筋法

挙筋法とは、まぶたを開くための筋肉（ミュラー筋、挙筋腱膜）と、まぶたの皮膚を糸で留めて結びつけることで二重まぶたを作る方法です。
幅広の二重を希望する場合に適しています。

切開法

メスで切開を行う方法で、二重まぶたの状態が後戻りしにくい手術です。
全切開法という方法と、部分切開法という方法があります。

部分切開法

目の上の部分の約5～10ミリ程度切開することにより、二重まぶたを作る方法です。
まぶたがそれほど厚くない方や、まぶたの脂肪が少ない方に適しています。

全切開法

まぶたの切開を行い、余分な脂肪を除去することによって二重まぶたを作る方法です。
まぶたの脂肪の多い方や、皮膚のたるみをすっきりさせたい方に適しています。